おとぎ話 〜本当の自分へ戻る旅〜

思いのまま日々感じたこと

君の心が叫びたがってるんだ

久しぶりになってしまいました。

先週から、そして今もボロボロな感じで
ようやく木の杖を持ってヨロヨロと歩き始めました。

昨日彼女の言葉に私の心をズドン!!と
ぶち抜かれ
全然かわいくねぇ - セラピーcotocoto ~生きるコト、自分を愛するコト~


私のことだ
と図星を指されあまりの破壊力に
☆25のポーズで横になり
しばらく気絶´д` ;

2時間後目が覚め
あっそうそう
映画、見に行こうと
なんとしても、今日行かないと!!
ヨボヨボと起き上がり
見に行ってきたんです。

映画『心が叫びたがってるんだ。』

〜あらすじ〜公式サイトより
幼い頃、何気なく発した言葉によって、
家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。
そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。


もうね、びっくりしました(´Д` )!!
ドストライクッ
またまたハートを射抜かれ
上映中ずっと号泣してました...。
よかった。平日のわりと空いてる映画館で...

最近泣けなかった私
こんなに涙が溜まっていたなんて...。



以下劇中の曲です。
もし、これから見に行こうって思っている方がいらっしゃいましたら
少しネタバレになってしまいますので、後ほどご覧ください。




「玉子の中にはなにがある」
歌:王子 (メロディ「Around The World」)

「玉子にささげよう
beautiful words 言葉をささげよう

玉子のなかには しらけた白身と ぶきみな黄身
ダメダメそうじゃない 割ってしまったら
すべてがおじゃん
手のひらにのせて そっと語りかけてごらんよ
胸のなかひめていた 気持ちを言葉に

楽しい嬉しい可笑しい愛おしいちょい恥ずかしい
悲しい憎らしいねたましい狂おしい苦々しい
すべての言葉が 響きあい 求めあいまざりあって
産声をあげるから 君だけの世界」


なんて曲でしょ
「本音」って本当の音と書きます。
剥き出しの心というものは玉子と同じでとても傷つきやすく、取り扱い注意なのです。

でも
割れちまったものはしょーがないんです

中はヌルヌルでベトベトだし、
腐った、腐乱臭はどこまでと私を追いかけて
もう逃げ場なんてないし

本音を隠すためにかぶっていた「イイコ仮面」や「ピエロ仮面」は
もう
壊れちゃったし
もう二度と被れないように、
粉々に踏みつけたから

剥き出しの言葉は
人を傷つけるから、嫌われるのが
怖くって、怖くってどうしようもなかった。

もう一曲


「心が叫びだす」
歌:少女(心の声)、玉子、世界の人々
(メロディ「ピアノソナタ第8番『悲愴』」)

「心が叫びだす
あなたのとなりで見る世界は

すべてが美しい
悲しい過去も涙のあとも
わたしは叫ぶから
あなたに出会い生まれた気持ち
すべてを愛してる
あなたがくれたこの世界を」

玉子の「、」を取ると
王子になります

なんだか言葉あそびみたいだけど、
怖さの先に、あかるい
あなただけの「愛してる」があるような
気がする。

次に進もう。
怖いけど、Are you ready?

と自分に言ってみる。