玉依姫
9月に本屋さんをブラブラしてると
ふと目に止まった表紙の本があり
1度手に取り、棚に戻して
買ってしまいました。
今年厳島神社に行ってから
どうも、水に浸かっている鳥居が気になって
しょうがないのです。
写真、これしかなかったw
鳥居が遠い...
旅行から帰ったあと
よく行く駅の近くに厳島神社の分祀があることを知りお参りに行って来ました。
こんな所にあったのね今まで知らなかった〜( ´Д`)
日本神話におけるタマヨリヒメは海神(わたつみのかみ)や龍神の娘であったり、それらの神を祀る巫女であったりしますが、タマヨリヒメを祭神とする神社も水に緑のある場所にある事が多いとされています。
このように水と関係性が深い事からタマヨリヒメは水の神または海の神とされていたりするそうです。
山幸・海幸神話においてのタマヨリヒメは姉のトヨタマヒメと共に海神の娘として登場します。そして姉のトヨタマヒメが山幸彦と結婚し産んだ子を姉に代わって育て、その子が成人するとその妻となり、四人の子をもうけます。
こちらの本には
ふつうの女子高生が、山神に捧げられる
御供になり
山神の教育係、母「玉依姫」として
母の代わりに山神を育てあげることを
神使である、ヤタガラスやサル達に強制されます。
同じように御供にされた過去の何人もの
「玉依姫」達は
山から逃げだそうとしたり、玉依姫の役割りを拒み殺さてしまったりした。
主人公の志帆は、山から逃げだそうとしたが
思い返し、山神の母として生きることを決意する。
物語の終盤では、志帆は母からまるで
山神の恋人のようになる。
印象に残ったことば
「玉依姫が玉依姫であるためには、特別な生まれは何も必要ないのよ、ただ、神を愛しー
愛されることを知っていれば良い」
他にも「モモ」という白い犬が出て来たり( ´Д`)!ドキドキ
何か知らんけど、気になる。
何度も耳にする。
何かそういう流れになっている。
こういった
説明できない渦に巻かれている